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便の色で健康をチェックする5つの方法

 2017/08/22 健康  
ben-iro-eyecatch

人間の身体は不要なものを外に排出して、体内の循環を守ります。
健康診断でも検便検査があるように、体内から排出される便は、その人の健康状態をつぶさに物語ります。

何かの病気のサインとなることもある便の色。どんな風に観察したらいいのでしょうか?

便の状態は?

正常な便はどんな感じ?

そこで当ページでは、自分の便を見る際、どんなポイントを抑えて見ればいいのか、便の色で健康をチェックする5つの方法を詳しくお伝えしたいと思います。

ご自身の健康維持のために、ぜひ参考にしてください。

便の状態と健康状態について

便の状態を観察することを観便といいますが、昔は和式便座で尚且つ水洗では無く、いわゆるボットン便所だったため、トイレの構造上、観便しやすい環境でした。

ですが、今は洋式がほとんどなので見ずらく、最新式に至っては便を観察する前の段階で、自動的に流れてしまうため、昔のように観便できない環境になってしまいました。

観察するべきなのは、便の形状や色、臭いなどですが、意識していないとずっと見ていないということにもなりかねません。自分の健康状態を知るためにも、観便する習慣を身につけましょう。

では、まずここからは観便の際のポイントとして形状別に分類してみましょう。

ペースト状・軟便

消化不良が考えられる便で、便器にこびりつく粘着性のある便が特徴です。
臭いがきつい傾向もあり、脂質の多い食品を好む方や、そのような料理を大量に食べた後などに出やすい便です。

小さくポロポロとした形状

こちらの消化器系の異常が考えられますが、過敏性腸症候群や腸管の一部が狭くなっているといった可能性もあり得ます。
このようにうさぎの糞のようなポロポロと小さな塊がいくつも出るような便は、腸の状態が不安定であるサインと考えられます。

頻繁であるなら、消化器系の専門医を受診することをお勧めします。

水様便

よく言う下痢便ですが、冷え、暴飲暴食、消化器官の不具合などが原因の場合があります。
食事後すぐであるなら、食中毒や食当たり、またほかの体調不良と並行して起きている場合は、ウィルス感染が疑われます。

そのような場合も、慢性的な場合も病院に行き、適切な診断をしてもらいましょう。

コロコロと固い形状

典型的な便秘の便はこの形状です。多くの女性が経験しているものかもしれません。
腸の中で便が溜まり、水分を失ってしまうことで固くなり、排出に痛みを伴う場合が多々あります。

排出が困難な場合が多いので、その際に切れ痔になる可能性もあります。

便の色で健康をチェックする5つの方法

形状とともに色を観察することも必要です。
便の色は大腸を通過する時間によって変わるといわれ、健康的なものは黄金色から茶色系の色とされています。

大腸に留まる時間が長ければ長いほど、つまり便秘であればあるほど、色は濃くなるものです。
そのほかにも健康状態によって、色が違う場合があります。

ではここから、便の色で健康をチェックする5つの方法を詳しくご紹介していきます。

黄色

黄色いまたは黄金色、茶色の便は健康的な便の色です。一番理想的と言えます。
黄色は胆汁に含まれるビルビリンという黄色い色素の色で、腸内が理想的な善玉菌優勢の弱酸性状態に保たれている証拠の色です。

便の色が黒いなら、内臓や消化器官の異常の可能性があります。
食道や胃、十二指腸、肛門などで出血があると、血液と酸が反応し便がが黒くなることがあります。

勿論、食べたものの色が出ているだけという場合もありますから、続く場合は早めに検査をしましょう。

こげ茶

便秘気味などで、便が大腸に長く留まり、水分の少ない状態の便に見られる色です。
食生活としては、食物繊維不足や肉類に偏った食生活を送っている方に多く見られます。

野菜中心で食物繊維やビタミンの摂取を心がけ、ヨーグルトなどの発酵食品で善玉菌の活性化を促す食生活に切り替えましょう。

鮮やかな赤、黒みがかった赤は血液が混ざっている場合が多く、血便と呼ばれるものです。
痔が原因の場合が多いですが、水様性の便の場合は食中毒や赤痢、潰瘍性大腸炎も考えられます。

軟便~普通便での血便は、大腸がんのサインであることもあるので、医療機関に早急にかかりましょう。

白・灰白色

白っぽい、または灰白色の便はあまり見ないかもしれませんが、もしそうならウィルス性腸炎や膵臓トラブルの可能性も大いにあります。

他にも肝炎による黄疸兆候として、便が白っぽくなることもありますし、海外からの帰国後であるなら、コレラの感染の疑いもありますので早めに医師の診察を受けましょう。

健康的な便の状態と排便

健康的な便は臭いのほとんどない、バナナ状の明るい茶色をした便のことを言うといわれています。
理想としては一度に100gほど排泄すること、また排泄もスムーズで、自然にもよおし、スッキリ感のあるものです。

匂いが強くなく、黄色~茶色の便は善玉菌優位の弱酸性の理想的な腸内環境を表しており、健康的と言えます。

逆に臭いのきつい便は、偏った食生活のため腸の中でタンパク質の腐敗が起こり、悪玉菌が活性化し有害なガスを発生させるため、アンモニア臭のある便になります、。

身体が健康な状態であれば、腹痛や無理ないきみをせずとも自然に便意が起き、排便できます。
痛みがあるのに無理に排便したり、力みすぎたりして痔になってしまうこともあるので、スムーズな排便の習慣も自分なりに工夫してみましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

便はいらないものですが、自分の健康状態を知るには必要不可欠のものです。
こまめに観察して、自身の体調の変化に敏感でありましょう。

ここまでで、便の色で健康をチェックする5つの方法について、このような点をご紹介しました。

  • 黄色の便→理想的、また健康な状態の表れ。
  • 黒の便→内臓器官や上部消化器官からの出血の可能性。
  • こげ茶の便→腸内細菌のバランスが乱れ、善玉菌が後退している状態の可能性。
  • 赤の便→切れ痔による血液の混じり、赤黒い場合は大腸がんなど潰瘍性の疾患の可能性。
  • 白・灰白色の便→ウィルス性腸炎または、海外からの帰国後ならばコレラ感染の可能性。

自分の便を観察する方はなかなか少ないかもしれませんが、年一回の健康診断だけでは体調の変化に気づかないかもしれません。

お金もかからず、時間もかかるものではないので、ご自分の健康維持のために、ぜひ便の状態の観察を習慣にしてみましょう。

当ページを読まれている方は以下の記事にも興味をよせ、併せて読まれています。こちらも併せて参考にしてみて下さい。

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