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起立性調節障害の治療に必要な10の対策方法

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お子さんが最近、なかなか朝すんなり起きてくれないと困っている方いませんか?

朝起きれないことが原因で、そのうち不登校になってしまうかも…なんて心配もあるでしょう。

一般的に、夜更かししていて朝遅くまで寝ていると、子供は怠け者のような扱いをされたり、自分自身でも、ちょっとした罪悪感を感じてしまうという事もあるようです。

朝起きれないその症状…、もしかしたらとそれは「起立性調節障害」かもしれません。
あまり聞きなれない人も多いでしょう。

他人事だと思っていても、意外とあなたのお子さんもなってしまうかもしれません。
それくらい成長期のお子さんにとっては身近な病気です。

既にヨーロッパでは日本よりも起立性調節障害の研究が進み、どのような治療をすれば症状が良くなるかわかっています。
日本ではまだ起立性調節障害自体の認知度が低いので、お子さんが起立性調節障害にかかっていても親が気づかず、対処が遅れてしまう事だってあります。

しかし、起立性調節障害は、難しい治療をしていなくても、生活習慣のほんの小さな心がけでも変わっていき、最終的には完治可能です。
そこで、当ページでは、そんな起立性調節障害の治療法を10選ご紹介していきます。

最近お子さんは朝なかなか起きてくれず、学校に行けないなどの悩みを抱えている親御さんだけでなく、最近は20代〜30代の女性にも多く見受けられる症状ですので、心当たりのある方は、ぜひ参考にしてみてください。類似した症状で「不眠症」でお悩みの場合は、以下の記事を参考にしてみて下さい。

起立性調節障害について

起立性調節障害は、朝起きてもなかなか身体が動かず、スムーズに起きられない症状です。

アラームが鳴っても、親が起こしに来てもなかなか身体を起こす事ができない、無理して起きようとすると頭痛や吐き気、眩暈、食欲不振などの症状があって不快な気分になります…。

親御さんもお子さんにこのような症状が出ていたら、心配になってしまいますよね。
病院へ連れて行く事があるでしょう。

しかし、起立性調節障害のお子さんの特徴として、朝は元気なくても夜には元通り元気になるので、病院へ行っても異常なしと診断されるケースも多いです。
この状態が親御さんとしては理解できず、お子さんを仮病や怠け癖と結びつけてしまう事もあるでしょう…。

起立性調節障害のせいなのにお子さんが責められてしまうのはとても可哀相ですよね!
親に責められるだけでなく、学校でもそのような目で見られてしまったら、お子さんだってさすがにきついです…。
これがきっかけで最悪不登校になってしまうかもしれません。

起立性調節障害は成長期で思春期前後に発症する事が多く、自律神経失調症の一つだと考えられています。

そのため、小学校高学年〜高校生までの時期に発症しやすい病気でもあります。
また、成長期で身長がグングン伸びやすい春〜夏に発生するケースが目立ちます。

お子さんは決して怠けているわけではないですし、なりたくて起立性調節障害になっているわけでもありません。

起きたくても起きれない、学校へ行きたくても行けず、自分でもどうする事もできないのです。

起立性調節障害になると身体が思うように動かないので仕方ないですよね。
起立性調節障害が続くと、お子さんも精神的にも参ってしまう事があります。

しかし、起立性調節障害はずっと治らないわけではありません。
一時的なものだと考え、親御さんはお子さんの不安を取り除いてあげるべきでしょう。

起立性調節障害を改善する方法10撰

起立性調節障害になってしまうと、お子さん自身も努力しているのになかなか周りに理解してもらえなくて落ち込んでしまう…という悪循環になりがちです。
これを避けるためにも、早い段階でお子さんの起立性調節障害に気づいてあげ、治療を行っていかなければなりません。

親御さんは大人から厳しい言葉を浴びせられてしまうと、より一層傷ついてしまいます。
傷ついたお子さんはうつ病になってしまう事や、自信喪失して対人恐怖症になってしまう事だってあります。

思春期のお子さんは多感でとてもデリケートです。
場合によっては他の病気も併発する恐れがあります。親御さんが繊細なお子さんを守ってあげなければなりません。

まず、「お子さんが起立性調節障害かな?」という疑いがあったら早めに病院へ連れていきましょう。
怠けていると決めつけてしまうのは早いです!

それでは、ここから起立性調節障害を改善するための方法を10個お伝えしていきましょう。

起床時間と就寝時間を一定にする

起立性調節障害の原因の一つは夜更かしです。
日常から早寝早起きを徹底させるようにしましょう。仮に発症してしまったとしても布団に入ったままにせず、着替えて座るようにします。

また、夜眠れなくてもパジャマに着替えて布団に入ります。このような習慣をつければ、体がリズムを覚えてくれるでしょう。

塩分はやや多めに

塩分は控えめの方が健康的と言われていますよね。
起立性調節障害の人は、塩辛いものに抵抗を感じてしまう事が多いです。しかし循環血漿量を増やすためにも、やや食塩を多めにした方が効果的です。

ただし摂取しすぎは勿論よくないので気をつけましょうね。

親が理解してあげる

一過性の病気でもあるので、親御さんが冷静に対処すべきです。
まずはお子さんの症状を理解してあげ、受け止めてあげましょう。

親御さんが感情的になってしまうと、子供も不安になってしまいます。親御さんはあくまでお子さんをサポートしてあげ、責めるのではなく受け止めてあげましょうね!

薬物療法

日常生活にまで支障をきたす場合には、病院を受診しましょう。
夜にぐっすり眠れるように睡眠薬や血圧コントロールの薬など処方してもらうのでもいいでしょう。

ブルーライトをカットする

パソコンやスマホ、テレビからは「ブルーライト」という目に有害な光線が出ています。
ブルーライトは脳の覚醒や緊張を促してしまうので、たくさん浴びるのはよくありません。
就寝前にブルーライトを浴びているとなかなか寝付けず、朝起きられなくなってしまう事もあります。

寝る前の一時間は最低でもブルーライトを見ないようにしましょうね!

間接照明に切り替える

リンビグや子供部屋など、お子さんが日頃使っている部屋の明かりを変えましょう。
蛍光灯ではなく、暖色系の間接照明にすると夜の眠りもスムーズです。

蛍光灯は明度が高く、目から入る事で交感神経を刺激してしまいます。
そのため興奮状態になってしまい、夜の寝つきも悪くなってしまうのです…。

サプリ服用

自律神経の不調によって起立性調節障害が発生するケースがほとんどです。
交感神経と副交感神経のバランスがうまくいっていない事が原因なので、ついイライラしてしまい、興奮状態になってしまいます。
これを抑制してくれるようなサプリメントを活用しましょう。

朝日を浴びる

私たちの体は日光を浴びるとリセットされます。

朝日を浴びると交換神経もよく働き、身体も一日の始まりに備えるようになります
こうして毎日朝日を浴びる事で身体のリズムを整えていきましょう。

日中身体を動かす

学校へ行けなくても部屋に引きこもってばかりではなく、身体を動かすようにさせましょう。
できれば昼間、日の光を浴びながら身体を動かすと身体の調子も整っていくでしょう。

乾布摩擦

起立性調節障害の場合、自律神経も乱れているので血圧調整もうまくいかなくなってしまいます。

そこで血圧や血流を良好にするためにも乾布摩擦がおすすめです!
朝一で行う事で、体もスッキリ目覚めてお得でしょう。

起立性調節障害治療のポイント

自分ではどうする事もできない、ただ身体が言う事聞いてくれない…ともどかしい気持ちになってしまうお子さんもいます。
そのような強い状況に対するストレス、周囲から仮病と誤解されることへの不安、苛立ちをなかなか親に理解してもらえないと、お子さんはつい孤独になってしまいます。
学校生活を送っていればその他にもトラブルなどあるでしょう。

そんな時、「一番つらいのは子供なんだ」という意識を持ち、親がお子さんを支えてあげなければなりません。

起立性調節障害なのにただ仮病、怠け者扱いされて登校拒否になってしまうのはあまりにも残念です。

朝起きるのが遅くてだらだらしているように見えても、すぐ「怠けているだけ」と決めつけず、ひょっとしたら?と疑ってみましょう。

仮に起立性調節障害であれば改善する事もできます。
成長期が終われば自然と自律神経の調子も整ってくるので、一過性のものと考えられます。

お子さんが起立性調節障害になった時は、親子の信頼関係が試される時です。親がお子さんの気持ちを理解してあげ、一緒に乗り越えようとする姿勢が大事です。

このような関係が構築されていけば、親子の絆もより深まっていくでしょう。
朝なかなか起床できなくても、少しずつ決まった時間に起きて身体を動かすようにしましょうね。それだけでも身体のリズムを整える事ができます。

お子さん一人ではどうにもならないので、親など身近な人の理解があるだけでも、大分お子さんのストレスは変わってきます。

親だけでなく勿論学校との連携も大切なので、担任教師や保険の先生と協力しながら最善策を探っていきましょう。

まとめ

いかがでしたか?

お子さんがなかなか起床してくれない時、もしかしたら起立性調節障害の可能性があります。
起立性調節障害は決して治らないものでもなく、きちんと向き合っていけば改善されていくはずです。

また、成長期が終わる頃に自然と治ってくるので、起立性調節障害だとしても気にし過ぎないようにしましょう。

ここでは、起立性調節障害の治療方法10選として、以下のように紹介してきました。

  • 起床時間と就寝時間を一定にする
  • 塩分はやや多めに
  • 親が理解してあげる
  • 薬物療法
  • ブルーライトをカットする
  • 間接照明に切り替える
  • サプリ服用
  • 朝日を浴びる
  • 日中身体を動かす
  • 乾布摩擦

起立性調節障害の子供は、朝起きれなくても午後は活発になるケースが多く、一見ただの怠け者だと勘違いされやすいです。
周りに理解される事がなく苦しんでしまう子も多いので、親が起立性調節障害についてしっかり把握しておき、お子さんに寄り添ってあげましょう。

成長期は子供の身体が発達していくと共に心も大きく変化していきます。
そんな大切な時期に起きやすい病気だからこそ、気になったら早めに医療機関を受診しましょうね。

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